写真を撮影してもらったらまた改めて掲載します!
2010年8月29日日曜日
2010年8月28日土曜日
名古屋造形大学/展示風景
2010年8月15日日曜日
皮膚と地図 コンセプト
■展覧会意図
意図や概念を超えて、身体や皮膚の感覚に迫ってくる作品を紹介することで作品を論理的な知覚と皮膚感覚とをいっぺんに捉えてもらえるような場として本展を企画しました。素材や表現方法の異なる4名のアーティストの作品を通じて、全体を直感的に捉える思考や捉えどころのない感覚に辿り着こうとする迷いを共有してもらいたいと考えています。
私たちは普段、何かを感じるとき表層の細かい変化を、視覚だけでない感覚を伴って感じています。例えば道を歩いていて、交差点に差し掛かったとき、視覚だけでなく風が抜けていく空気を肌で感じることも一緒になって私たちはそこが交差点だとわかります。
本展では、現実を捉える客観性と身体的な感覚のバランスを保つ試みを通じて、そこにある矛盾や葛藤に向き合いながら制作を続けている4名のアーティストの作品を紹介します。磨く、削るなどのシンプルな行程の繰り返しによって制作される窪田美樹の彫刻作品は、表層と内側、虚と実が何度も置き換えられます。池崎拓也は身近にある安価な素材を用いて、瞼の裏に表れる光の明滅や布の皺や裏表など、把握しにくい感覚や認識をテーマにインスタレーション作品を展開しています。
建物の壁の模様や、新聞紙や図鑑などからモチーフを集め、なぞる、こするなどの行為によってフロッタージュのような作品を制作する清水悟の平面作品は、一見意味のない記号の組み合わせが一つの世界を構築していきます。林加奈子の作品は、建物の隙間や路上の亀裂に身体や果物、花などを埋め、街の表面に働きかけることで独特の知覚を浮かび上がらせます。
2010年8月14日土曜日
名古屋造形大学での公開制作
今回、名古屋造形大学のギャラリーD2・3を制作場所として使用させていただいています。洋画研究室から公開制作のことを宣伝していただいています。
http://yo-galab.blogspot.com/2010/08/blog-post_7312.html
リンク先の写真よりはだいぶ制作も進んでいますので、もしお近くにいらっしゃる方は覗いてみて下さい。16日までは毎日制作過程が見られます。
※作家はアトリエにいない場合もありますのでご了承下さい。
名古屋造形大学
スピンオフ企画として、名古屋造形大学でも展示を行います!!
展覧会タイトル:皮膚と地図〜身体と知覚を越えて
会期:8月25日〜9月9日 会期中無休
時間:10:00-18:00
入場無料
アクセス:
愛知県小牧市大草年上坂6004
JR中央本線、春日井駅、高蔵寺駅から学バス約20分
http://www.nzu.ac.jp/
協力:名古屋造形大学
名古屋造形大学のご協力の元、あいちトリエンナーレ2010内の「皮膚と地図」展に出品する作品の制作拠点として、大学内ギャラリーD2・3を使用させていただき、さらに展覧会を開催させていただくことになりました。制作や思考のプロセスをより身近に感じ、新しい発想のヒントを見つけてもらえたらと思います。
※名古屋造形大学にお越しの際、夏期休暇中につきバスの本数が少なくなっておりますので、下記URLでご確認のうえ、お越しください。
http://www.nzu.ac.jp/bus/263/
登録:
投稿 (Atom)